シェーグレン症候群 治療

シェーグレン症候群は基本的に対症療法が中心となる。

ドライマウスは、まず唾液減少による虫歯の治療予防には含嗽剤、トローチ、口腔用軟膏、人工唾液、内服薬等がある。含嗽剤には含嗽用のアズレン、イソジンガーグルが比較的よく用いられており、また歯質の脱灰の回復を目的にミネラルの供給液としてCaと燐酸塩を混ぜて使うタイプのものがある。

口腔用軟膏は、副腎皮質ホルモン(ステロイド)または抗生剤を含んでおり、消炎の効果はあるが長期使用は菌交代現象や口腔カンジダを起こす。

最も一般的な人工唾液サリベートは、作用時間が短いことや睡眠中は使用できない。睡眠中は、モイスチャー・プレートにより口渇による睡眠障害が解消された例もある。内服薬としては、気道潤滑去痰剤であるムコソルバン、気道粘液溶解剤であるビソルボン、口渇、空咳に効くと言われている麦門冬湯(漢方薬)等がある。

関節痛はアスピリン等の非ステロイド抗炎症剤が用いられる。まれにステロイド剤(副腎皮質ホルモン)も用いられるが、副作用があり注意である。尚、ムスカリン受容体刺激薬は、気管支喘息、虚血性心疾患、パーキンソンニズムまたはパーキンソン病、てんかん、虹彩炎を併発している患者には禁忌である。

主要臓器症状(間質性肺炎、間質性腎炎、中枢神経症状など)にはステロイドや、免疫抑制剤であるシクロフォスファミドなどの投与を積極的に検討する。


posted by シェーグレン症候群情報 at 12:55 | シェーグレン症候群 治療

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